免疫システムの誤作動
体には、有害な細菌や病気から守ろうとする「免疫」という自然治癒力があります。
この「免疫」には、もともと体に備わっている「自然免疫」と、一度外敵と対応するとつくられる「獲得免疫」の2つの防御ラインがあります。
免疫系の60~70%は腸内に集中して、免疫細胞である血液中の[白血球]がコントロールしています。免疫細胞は、種類ごとに「外敵を発見」し「その情報を伝達」して「外敵を攻撃」するなど異なる役割を担い、体内の状況に応じて複雑に組み合わさり、密接に連携しながら働いています。
◆白血球
からだの中に侵入したウィルスや細菌などから常に命を守り続ける免疫細胞で、多種多彩な免疫細胞群(白血球の仲間達)が、緻密な連携を組んで異物と戦っています。
主な白血球(免疫細胞群)には、見つけた異物を取りこんでその特徴を覚える[樹状細胞]や、死んだ細胞、体内に生じた変性物質、侵入した細菌などの異物を捕食して消化する[マクロファージ]があり、白血球のサブタイプ(成分の一種)として、侵入したウイルスなどの外敵や腫瘍などの異物を攻撃する[リンパ球]があります。
◇リンパ球
リンパ球は、白血球の約25%を占め、ウイルスなどの外敵や腫瘍などの異物を攻撃し、侵入した異物を記憶して再侵入したときにすばやく対応して排除する働きを持ちます。ウィルスなどに感染した細胞を見つけて排除する[T細胞]、樹状細胞の指令を受けて外敵や異物だけを攻撃する抗体を作って異物の排除をサポートする[B細胞]、ウィルスに感染した細胞などを発見すると単独で攻撃する[NK(ナチュラルキラー)細胞]があります。
◆免疫システムの誤作動と病気
◇自己免疫疾患
免疫システムの誤作動で、自己の体を構成する組織を異物のように認識して自己抗体や自己攻撃性リンパ球を作り、自分の体を攻撃することがあります。標的となった組織に炎症反応を生じさせて、バセドウ病、甲状腺炎、慢性関節リウマチや膠原病などの様々な「自己免疫疾患」の原因となります。
◇アレルギー
通常では無害な外部からの異物(抗原)に対して免疫反応が過剰(誤作動)になることがあります。「アレルギー」で、主なものにアレルギー性鼻炎、気管支ぜん息、じんましん・アトピー性皮膚炎、食物・薬物・金属アレルギー、アナフィラキシーなどがあります。
*自己免疫疾患もアレルギーも、免疫システムの暴走状態ですが、免疫力が低下すると、感染症にかかりやすくなりまたガン細胞の増殖にもつながりかねません。
【エンドカンナビノイドシステム】
免疫システムは非常に複雑で、生体では自然免疫系も獲得免疫系も正と負のバランスが巧妙に保たれています。このバランスを担うのがエンドカンナビノイドシステム(ECS)です。免疫系のエンドカンナビノイドシステムは炎症性サイトカインの過剰な放出を抑制しているようです。
*サイトカイン:
免疫細胞の活性化や機能抑制に重要な役割を担う生理活性蛋白質の総称で、インターロイキン、ケモカイン、インターフェロンなどがあります。“標的”細胞表面にある「受容体」と統合して細胞間の情報伝達を担い、免疫細胞の活性化や機能抑制を行います。このエンドカンナビノイドシステムが充分に機能しなくなると 様々な変調が昂進してしまいます。体内カンナビノイドが、老化やストレス等で減少すると、いたるところでスイッチが働かなくなり調整機能に狂いが生じて、心や体に様々な不調が起こる原因になります。
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*人のからだは、変調・不調を自己修復するホメオスタシス(恒常性)機能が備わっています。
ホメオスタシスは「カンナビノイド」と「カンナビノイド受容体」の働きで機能します。
この働きを総称してECS(エンドカンナビノイドシステム)といいます。
ECS機能が働くにはカンナビノイドが必要ですが、体内のカンナビノイドは不足しがちです。
PrimeMyBodyのフォーカス、カーム、シールの主な成分は、体内のカンナビノイドを補完しECSの働きをサポートする植物(麻)由来のカンナビノイドです。
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